生のフルーツを乾燥させて水分を取り除いたドライフルーツ。
ドライフルーツは、西洋では古くから朝ごはんやおやつに食べられていて、
保存期間も長いので非常食としても用いられてきました。
日本では、昔から干し柿や干し梅、干しぶどう(レーズン)などが
保存食やおやつに食べられてきましたが、これも立派なドライフルーツですね。
最近ではさまざまな国でドライフルーツが作られていて、
パイナップルやマンゴー、パパイヤ、オレンジ、レモン、キウイフルーツ、ストロベリー(いちご)、イチジク、アップル(りんご)、ピーチ(もも)、ラフランス(洋なし)、アプリコット(あんず)、プラム(うめ)、ブルーベリー、ラズベリー、、クランベリー、プルーン(西洋すもも)、デーツ(なつめやし)、ゴールデンベリー(食用ほおずき)、など、
色とりどりさまざまな種類のドライフルーツとして市販されています。
ドライフルーツは、生のフルーツを乾燥させて水分を取り除いただけなので、
元の果物と同じように、ビタミンやミネラル、食物繊維、抗酸化ポリフェノールなど
大切な栄養素をたくさん含んでいます。
また、元のフルーツの種類によって、甘味や酸味などの味覚や香りの違い、
食物繊維による歯ごたえや食感の違い、ビタミン、ミネラル、抗酸化ポリフェノール
などの種類や含有量の違いがあって、
それぞれの個性豊かな味わいとその効果を楽しむことができます。
さらに、同じ種類のドライフルーツあっても、生産国によって風味が違っていたり、
ドライフルーツのメーカーによっても、フルーツのカットの仕方、乾燥の方法や程度、
砂糖や保存料など添加物の有無も違います。
そこで、それぞれの違いを楽しみながら自分のお気に入りのドライフルーツを
見つけるようにしていただくと、よりドライフルーツが好きになってくると思います。
持ち運びが簡単にできて、皮むきや特別な調理の手間もなし。
そのまま食べても大変美味しいく、ヨーグルトやシリアルと一緒に食べたり、
あるいは、紅茶に入れてフルーツティー、水や炭酸水に入れた「フォンダンウォーター」、ドライフルーツを入れたスムージーなど、
簡単にさまざまな形で楽しむこともできます。
ぜひそれぞれの違いを楽しんでみてください。
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